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新婚旅行記
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ランチを食べ終わったからと言って、そうそうゆっくりはしていられません。
なんせ、あと2時間ちょっとで日が沈んでしまう~~~。
なんとかして日が沈む前にロライマ山の麓に辿り着かなければ…!

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こういった感じの足場の悪い道をひたすら歩く。


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ひたすら歩く!!
目の前にロライマ山の巨大な岩壁が大きく広がってきました。
もうすぐだ~!がんばれ~~~!!

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夕方17:19。
つ、着いた~~~~~~!!!!!!

朝、インディアンの村を出発してから実に約10時間弱。
やっとロライマ山の麓のベースキャンプに到着いたしました。

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空の色は、どんどん夕暮れに近づいていきます。
きれい。。。


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↑ もう、私たちが出発してきた村は遠すぎて見えません。
よくここまで歩いたな~。


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↑ ベースキャンプには、こんな感じのかろうじて雨をしのげそうな小屋がひとつ。
そして、結構人がたくさんいてビックリしました!


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↑ ガイドのリカルドが私たちのためにテントを張ってくれました。
今日からこのテントに2泊します。

中は大人が2人は楽に横になれるスペースがあって、結構快適♪


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日が沈みだすと、とたんに気温が下がってきます。
…寒い!
日中は陰ひとつない炎天下の草原で干からびそうになりましたが、夕方になると薄手のダウンジャケットを着ても少し寒いくらい。
本当に温度差が激しいです。
防寒具もってきて本当によかった~!

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↑ すっかり夜です。
リカルドと、ポーターのインディアンたちが夕飯の準備をしてくれています。
この人たち、この重そうなガスコンロやフライパンやお鍋、食糧をかついであの道を登ってきたんですよね。。。すごいなぁ。


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↑ 左の画像はアスパラのスープ。缶詰ですがめちゃおいしかった♪
右は、トマトベースのパスタソースです。

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パスタ、めっちゃおいしい~~~~~~。
疲れた体にしみわたります。
あと、夜は本当に寒かったので温かい食べ物が嬉しい。。。

今夜はベースキャンプを流れている川で顔を洗い、歯を磨いて、寝ます。
汗だくの身体も拭きたかったところですが、なんせ川の水は冷たいし…寒過ぎてそんな気分になれなかったので、超汗臭いまま寝袋で寝ました。

普段だったら絶対に嫌だけど、ここまで来ると不思議ともうどうでもよくなりますね…。
着替えも持ってきてたけど、寒くて一瞬たりとも下着姿になりたくなかったので、着替えずそのまま寝ました(^^;)

なんか、色々な意味でたくましくなれます(笑)

さて、明日はロライマ山の山頂に上がって、頂上を散策、そしてまたこのベースキャンプまで下山、というこれまたハードなスケジュールなので、早めに寝ることにしま~す!!


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出発は、朝7時半頃。
まずはインディアンの村を通って、トレッキングロードの入り口に向かいます。

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↑ トレッキングロードの入り口にあった看板。
これを見ると、8:00-13:30までしか入山してはいけないらしい。
(13:30以降の出発だと、暗くなる前に次のキャンプポイントまでたどり着けないから)

ではでは、さっそく出発~~~~~!


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↑ 午前9:30。出発して1時間半が経過。
こんな感じで、ひたすら日陰のない道を歩きます。
たまに雲がかかるのがせめてもの救い…
これが、雲ひとつない晴天だったら間違いなく干からびて死んでいたと思います。

しかし、暑い!
とにかく、暑い!!!


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↑ おぉ~!まるで映画に出てきそうな丸太の橋(笑)
日陰、嬉しい~!!!

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↑ ちょっと緊張しましたが、無事丸太の橋を渡りきりました♪
ここでちょっと休憩・・・ふぅ~。


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↑ 午前10時。
だんだん太陽が高くなってきました。
それに伴い、さっきまであった雲が…(涙)
憎たらしいほどの青空。

暑い…暑いよう…


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↑ 更に歩き続ける事約1時間40分。
午前11:40、最初の休憩ポイントに到着。

死ぬ!!!!!

写真の右のほうに写っている家には普通にインディアンの親子が住んでいました。
仕事は…?何をして生計を立てているんだろう?
登山口からここまで、私たちの足でゆっくり目に歩いて3時間40分かかりました。
その間には、もちろん何もなし。
ということは、このインディアンの親子は…食べ物を買い出しに行くにも、今来た道のりを行くしかないってことだよね??
まじ?
とてもじゃないけど、途中車とか通れそうな道ではなかったよ?
(なんせ丸太の橋があるくらいだから)
私だったら、ぜぇーーーーったいこんなところに住めない!!!!!!

休憩小屋の中でしばし休憩…
ランチタイムにしようかとの提案もあったのですが、まだまだ先は長いのと、お腹が重くなってしまっては足取りも重くなってしまうので、次の休憩ポイントまでランチはお預けということになりました。

20分くらい休んで…再出発!


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↑ テック・リバー。
当初の予定では、昨日のうちにここまで来る予定だったらしい。
で、ここにテントを張って一晩過ごす予定だったらしい。

川には橋などかかっていないので、靴を脱いで、スポーツサンダルに履き換えて川を渡ります。
見た目よりも結構水流が激しい・・・!
川底もツルツル滑るので、流されないように注意しながらなんとか渡りきりました。

と、ここで…

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↑ インディアンのポーターたちが追いついてきました!!

今回私たちは、かなりの強行スケジュールだったので、少しでも体の負担を減らすようにと…インディアンのポーター(荷物運び)を雇っていたのです。
なので、自分たちが持って歩くのは、日焼け止め・水・などトレッキング中に必要な身の回りのものを詰めたバックパックのみで、その他寝袋や着替えなど、宿泊に必要なものはこのポーターたちに運んでもらっています。

今回、このポーターたちのおかげで本当に助かりました!!
って言うか、体力的に(特に私)ポーターがいなかったら、宿泊に必要な荷物を背負って歩くのとか…無理でした。

しかし、彼ら…自転車?!
自転車であの丸太の橋とかも渡ってきたのかしら?
その他、かなり急な上り坂や、とてもじゃないけど自転車で走れなさそうなデコボコした道もあったけど…

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↑ じ、自転車担いで川を渡ってる…(笑)
もちろん背中には大荷物を背負ったまま…。

この人たち、トライアスロンとか出たらもしかしてかなりいい線行くんじゃないかしら。


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↑ しばらく歩くと、2本目の川(クケナン・リバー)に到着。
この時点で12:40。
太陽が一番高い時間です。

暑い…

川の水を頭からかぶっても、歩いているうちにすぐ乾いてしまう暑さです。


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↑ 目的地のロライマ山の麓はまだまだ遠いよ~(涙)
でも、今朝の出発地点から見たのとではだいぶ山の大きさが違うので、確実に近づいてきています。

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↑ 左:今朝の出発地点より。 右:クケナン・リバーより。
どちらも望遠なしで撮影しています。

その後、更に歩くこと2時間半。
もう無理だ!!!!
ランチにしよう!!!!!

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↑ 15:00ちょうど。やっとランチにありつけました。
缶詰のグリーンピース・コーン・シーチキン・トマトを混ぜ合わせたものとパン。
こんなにおいしいランチは久しぶりに食べました。

東京のど真ん中のおっしゃれ~なカフェレストランで食べる3000円のランチコースより、ずっとずっとおいしかった。

本当においしかった・・・。

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↑ ランチを食べて、超満足した笑顔の私。

出発して7時間と30分が経過。
まだまだゴールではありません。
日が沈む前に、なんとかロライマの麓に辿り着かないと…。

ほんの少しだけ休憩して、再出発です!!

朝起きて、外へ出ると飛びん込んでくる景色は…

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↑ こんな景色!
う~~~~~~~。
一日の始まりがこんなにワクワクするのは久しぶり!!


↓ これは昨日の昼間撮った写真なのですが

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↑ 右側のてっぺんが平らな山が、明日私たちが目指す「ロライマ山」です。
そう。「山」と言っても、いわゆる普通の参画のかたちをした山ではなく、大地がボコっと浮き上がったようなかたちのテーブルのようなかたちをした山なのです。

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↑ ベネズエラでは、こういうテーブルトップマウンテンを「テプイ」と呼びます。
ちなみに、ここギアナ高地の中で一番標高が高いテプイがこちらのロライマ山。
標高が高いと言っても、2810mなので、富士山より1000mくらい低いのですがね。

けど、地上との標高差がある絶壁、まさに「大地に浮かぶ孤島」のような形状のせいで、頂上のほうは独特な生態系になっているらしく…
現在確認されている4000種ほどの植物の約75%がギアナ高地にしか存在しない固有種なのだとか。
上に残された植物は、他からの影響を受けることがなかったので原始の姿をとどめながら独自の進化を遂げているそうです。

コナン・ドイルの小説「ロスト・ワールド」の舞台にもなった場所だけあって、本当に恐竜とかいそうな気がしてきました。

頂上はいったいどんな風になっているのかかなり楽しみです!!

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↑ この景色を見ながら、リカルドが用意してくれた朝食を食べ、いよいよ…出発です♪
サンタ・エレナ・デ・ウアイレンで買いだしを済ませたあと、そこから車で2時間くらいのところにあるインディアンの村に今夜は宿泊する事に。
この村に、ロライマ山への登山口があるのです。

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↑ 村の風景はこんな感じ。

洗濯は昔ながらの洗濯板のようなもので洗い、ロープに干す…というような生活を皆さんしてました。
タイムマシンに乗った気分です。
ちなみにこの村、テレビはおろか、電話すらありません。

そして、かわいいオウムを発見!

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↑ かなり器用に食べてます(笑)


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↑ そして、その餌を犬が狙ってるという…(笑)


今夜私たちが泊まるキャビンは少し小高い丘の上にありました。

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↑ なんだかかわいい!

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↑ 室内はこんな感じで、ベッドが一つ。
あとは、簡単なシャワーとトイレがついていました。

が、シャワーは水しか出ないらしいし…
部屋の中に蚊が多すぎて、シャワー浴びてる間に間違いなく10か所くらいは刺されそうな勢いだったので、シャワーを浴びるのはやめました。
今朝マリアちゃんの粋なはからいでシャワー浴びれて本当によかった…。

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↑ ちなみに、翌朝の画像なので多少ベッドが乱れておりますが…
ベッドの上にピンクの蚊帳がついていて、ちょっとお姫様チック♪
でも、この蚊帳がなかったらたぶん朝起きたらお化けのように顔が腫れていたと思います。
本当に、このキャビンの中に蚊の巣があるんじゃないかと思うくらいおびただしい数の蚊がいてちょっと気持ち悪かったです。

↓ キャビンの外から先ほどのインディアンの村を眺めるとこういう景色です。

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本当に家が点々とあるのみの小さな村です!

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↑ この日の晩御飯はリカルドがキャンプ用のバーナーや鍋などで作ってくれました。
チキンと野菜炒め、それに白いご飯です。
チキンの味付けが絶妙で美味しかった~!

明日の朝は出発が早い上、かなりのハードな旅になりそうなので、今夜は早めに寝ることにします。
カナイマを離れ、お次の目的地はサンタ・エレナ・デ・ウアイレン。
ここは、ブラジルとの国境にある街でもあり、次の目当てのロライマ山へのツアーの拠点ともなる街です。

空港にはガイドのリカルドとドライバー(名前を忘れてしまいました)の2人が迎えにきてくれていました。
ガイドのリカルドは今日から4日間ロライマ山での山岳ガイドとしてもかなりお世話になることに。

カナイマからの飛行機がかなり遅れたので、車の中で急いでランチを取ることに。

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↑ トルティーヤ(スペインの卵焼き)。
あとは、バナナケーキを用意してくれておりました。
どちらもドライバーの奥様の手作りだそう。
これぞベネズエラの家庭の味!という感じで、とーっても美味しかった♪
旅行中はどうしてもレストランでの食事が中心となるため、こういう風に家庭の味を楽しめる機会はなかなかないので嬉しかったですね。

車に揺られる事1時間くらいかな?
サンタ・エレナ・デ・ウアイレンに到着。

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↑ カナイマよりはずっと大きい街です。

ここで、ロライマ山ツアーに必要なものを購入。
私は、日本から登山用グローブを持ってくるのを忘れてしまったので・・・この街で軍手を購入。
グローブは手の怪我防止や日焼け防止にも必須でした!

さて、本来ならばもう今日からロライマ山ツアー開始の予定だったのですが…
飛行機が遅れたため、入山時刻(2時まで)を過ぎてしまいました(>_<)

あ、最初に説明をしておこうと思うのですが、本来ロライマ山への一般的なツアーコースは5泊6日で、

【1日目】朝サンタ・エレナ・デ・ウアイレンを出発。2時間ほど行った小さな村でランチ。トレッキングを開始し、Rio Tek(テック・リバー)もしくはPio Kukenan(クケナン・リバー)にてテント泊。
【2日目】ロライマ山の麓のベースキャンプに到着、テント泊。
【3日目】ロライマ山の山頂に到着、テント泊。
【4日目】ロライマ山から下山。ベースキャンプにてテント泊。
【5日目】ベースキャンプから来た道を戻り、Rio TekもしくはRio Kukenanにてテント泊。
【6日目】サンタ・エレナ・デ・ウアイレンに戻ってくる

というスケジュールなのですが、今回私たちは日数が限られていたので、この通常5泊6日のツアーを3泊4日で実行することになっておりました。
しかし、飛行機到着の遅れにより、更にスケジュールが縮まって2泊3日で強行突破しなければいけないことに…(^^;)
だ、大丈夫かな・・・?
通常5泊6日のツアーでも一日4~5時間歩く計算なんですが。。。

リカルド曰く、「2泊3日のツアーが限界。それ以下の日数では無理。」との事なので、私たちはその限界のツアー(ミリタリー・ツアーと彼らは呼んでいました・笑)にチャレンジするということです。
つまり、

【1日目】早朝に出発。約7~8時間歩き、ロライマ山麓のベースキャンプにテント泊。
【2日目】ロライマ山の山頂へ。山頂を少し散策したあと下山。ロライマ山麓のベースキャンプにテント泊。
【3日目】ベースキャンプから、拠点となった小さな村まで戻ってくる。

という一見すごくシンプルなスケジュールになりました。
文字で書くと少ないですが、内容はかなりハードなものになると思います。

さて、無事に行って戻ってこれると良いのですが…。
さてさて、無事シャワーも浴びれて…すっきり。

飛行機も予定時刻より1時間半遅れくらいで無事(?)到着。

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↑ 私たちが乗る予定の飛行機。


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飛行機に乗り込むと、なんだかとっても簡単な作り。。。
こんなのでちゃんと飛ぶのかしら…?

この時、外は雨が降り始めてきました。
他にも乗客が数名いるようなので(定員はパイロットを除き5名まで)このプロペラ機の中で待機していると…

ん?なんか冷たい…




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↑ 雨漏りしてるし。。。!!!!

飛行機で雨漏りとか・・・日本じゃ考えられないですが、ベネズエラでは別に普通の事らしい。
車でも雨漏りするようなボロイ車はここ最近乗ったことないのに。。。。

乗客が全員揃い、いざ飛び立つことに。


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↑ ちなみにこの雨漏りをしていた扉、ロックをかけてもしっかり閉まらず…
たまに5cmくらい扉が開いたりしてました。

扉の取っ手のところにロープがついていて、それをこの扉の横に座っている乗客が握ってなんとか扉が開くのを抑えている感じ。
…この人怖かっただろうな…。
でも、この乗客の男性(ロシア人)は別にいたって普通そうな感じでロープを抑えていました。

…私たち日本人の感覚がちょっと神経質すぎるのだろうか??
と思ってしまうくらい、こっちでは「アリエナイ」ような事が普通の物事として捉えられています。


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↑ 結構高いところを飛んでいます。
雨漏りがする、ドアの壊れたプロペラ機で…

ちなみにベネズエラでは空路がかなり発達していて、車の運転に近いような感覚で飛んでいるみたいです。
今回滞在していた「カナイマ」も、陸路がなく、アクセスは空路のみの「陸の孤島」でした。

昨夜はぐっすり眠れず、何度も目が覚めてしまいましたが…朝がやってきました(^^)
ハンモックのあるベースキャンプからもエンジェルフォールが見えるのですが・・・

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↑ 昨日の午前中はガスって見えなかったけど、今日はきれいに見える!!
下のほうが霧がかっていて、かなり神秘的な雰囲気。。。


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↑ しかも、昨夜の大雨でかなり滝の水が増量しています。
すご~い!!
これは今日見に行く人たちはラッキーですね♪

簡単な朝食を済ませ、帰路に着きます。
途中、ボートから後ろを振り返ると…

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↑ エンジェルフォールの姿が見えました!
次は、雨季のシーズンに来たいなぁ~。(え?また来るの??)
何年先になるかはわかりませんが、きっとその時もエンジェルフォールは変わらぬ姿で迎えてくれるはず♪
その時まで、さようなら~~~~。


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川を2時間ほど下り、カナイマの空港まで戻って来ました。
実はここで、ちょっとした誤算が。。。

実は、カナイマに戻ってきた直後に30分ほど時間があったのです。
昨夜シャワーを浴びていなかった私は、その30分の間にシャワーを浴びようかどうしようか…迷ったのですが、夫が「今夜はサンタ・エレナ・デ・ウアイレンという町の”ホテル”に泊まるから、そっちに着いてからでも時間あるんじゃない?」と言うので、あえてカナイマでドタバタと急いでシャワー浴びるよりも、サンタ・エレナ・デ・ウアイレンに着いてからゆっくり浴びるのでいっか~と思い、シャワーを浴びなかったのです。(夫は浴びた)

そして空港に行き、飛行機を待っている間に…改めて日程表をチェックすると…

5日目:サンタ・エレナ・デ・ウアイレン到着後、すぐにロライマ山へのツアーへ出発。川のほとりでキャンプ。

って書いてある。

…え?

…マジ??



そうなのです。日程表をちゃんと自分でチェックして把握しなかった私も悪いのですが、今日から3泊4日のキャンプ生活(テント&寝袋。シャワーなんぞはもちろんない)が始まるのでした!!!!

うっそぉーーーーーーん(涙)
ってことは、私昨日+今日から3泊4日=合計4泊5日、シャワー浴びれないんじゃん(T_T)
泣きそう…

ここで、私はプッツーンと何かが切れてしまい、一気に夫に当たり散らしてしまいました。
「ひっどぉーーーーーーーーーい!!!!○○くんが今日の夜はホテルに泊まるからシャワー浴びれるって言ったんじゃん!!
なにさ!自分一人だけさっぱりしちゃってーーーーーーーーー(涙)
私なんて合計5日間もシャワー浴びれないんだよっ!
そうとわかっていたらさっき無理矢理にでも大急ぎで浴びてたのにぃいいいいいいいーーーーーっ!!!」
と。

よく考えてみると、ちゃんと日程把握してなかった私も悪いんですけどね。

日本で毎日シャワーを浴びる生活に慣れている私には、5日間シャワーを浴びれないという事実が本当に耐えがたかったの…
いや、それじゃなくても3泊4日はシャワー浴びれない事はわかっていたのだけど、できれば1日でも浴びたかったから。。。

空港で夫相手に一通りキーキー騒ぎ、その後もずっとブツブツ文句。。。
おまけに、ガイドのマリアちゃんにまで
「ねぇ、ちょっと聞いてよ!この人ったらさー、今夜はホテルに泊まるからそこでシャワー浴びれるから今カナイマで浴びなくても大丈夫だよって言ったのに、実は今日からもうキャンプ生活がはじまるんだったんだって!
信じられる?!私、昨日もシャワー浴びれなかったから、合計5日間もシャワー浴びれないのよ。うぉーーーーーん(涙)」
と愚痴る始末(笑)

そうしたら、マリアちゃんが「ちょっと待ってて」と言ってトランシーバーで何かを確認。
(この村では携帯の電波がないので、通信手段はトランシーバーが主流)

「B子さん、あななたちが乗る飛行機が着くのがあと1時間後くらいになりそうなの(この時点で既に30分ほどオーバーしてた)。B子さんたちが泊まっていたバンガローに戻る時間はないけど、この近くのバンガローに私の知り合いがいるから、その間にシャワー貸してもらう??シャワー浴びれない日は1日でも少なくしたいもんね!」
と、神様のような提案!!!!!
さすが同じ女の子や…わかってくれますか…(;_;)

このときほどベネズエラの1時間飛行機遅れて当たり前、という交通事情に感謝した事はないです(笑)

もうそっこーで「YES, PLEASE!!!」でした。
マリアちゃんにチップをはずみ、近くのバンガローを借りて(こっちのバンガローのほうが設備が立派で、昼間でも電気が通っておりました)、そっこーでシャワーを浴びる。
すっごい気持ちいい…
無理だと思っていたものが手に入った瞬間、本当にうれしかったです!!
 

さてさて、腹ごしらえを済ませて…いよいよエンジェルフォールに向かってトレッキングツアー開始です!

歩くのはジャングルの中なので、日差しは木漏れ日程度で暑くなく、歩きやすかったです。
足場はゴツゴツした岩や木の切り株があったりで歩きにくいのでトレッキングシューズが必須。
(現地のガイドさんはビーサンや裸足wで歩いてましたが…)

水流の音がだんだん近づきつつあるのを感じながら、森の中を1時間半ほど歩くと…突如ひらけた場所に出ます。

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↑ おぉ~~~~~~!!!
これが世界一の落差978メートルのエンジェルフォール…
た、高いっ!!!

写真で見るよりも、実際その場に立つととんでもなく高い場所から水が流れ落ちているのがわかります。


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↑ 上のほうは岩の切れ目のようなところから水が噴き出しています。
ちなみに、雨季のピーク時(8月)の水量はかなり圧巻で、水しぶきで写真が撮れないほどだそうです。


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↑ エンジェルフォールは落差がありすぎるため、滝壺がない(=滝が途中で霧状になってしまう)と聞いておりましたが、まさにそのとおりでした。
一度霧状になった滝がその下でなんとなく川になり、それがさらに小さな滝となって流れておりました。
滝壺がない滝を初めて見ました!!!

ここから更に15分ほど歩くと、その小さな滝の滝壺がプールのようになっていて、水浴びができるとのことだったので行ってみることに。


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↑ おぉ~!ほんとうだ♪
みんな、トレッキングで疲れた体を冷やしておりました。
気持ち良さそう(^^)

私も一応下に水着は着て来たのですが、ここに到着したのは3時をまわっていて、日差しはもうかなり弱まっておりましたし、結構肌寒かったんですよね。
なので、私たちは水浴びをせずに足だけ水にちゃぽちゃぽつかる感じで遊んでおりました。


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それにしても、自然の雄大さに圧巻です。

ちなみに、「エンジェルフォール」の名前の由来は発見者の名前が「エンジェル」さんというところからきているそうです。
1937年に金鉱山を探しながら飛行していたミアメリカ人のジェームズ・クロフォード・エンジェルがこの滝を発見し、頂上に着陸したが再離陸ができなくなったため徒歩で下山する事になったそうです。
ちなみに彼らの飛行機は約30年間放置され、1970年にやっと引き上げられたらしいです。


思う存分滝を堪能し、暗くなる前にベースキャンプに着けるよう出発しましたが…
あともう少しで到着!というところで

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かなり強烈なスコールにあってしまいました。
もう、1秒でずぶぬれになってしまうくらいの強いスコールでした(>_<)

こちらではこういったスコールがざらにあるので、着替えは必須ですね!

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↑ 夜は、こんな感じでろうそくの灯りだけを頼りにデイナーです。

雨は一晩中降り続き…雨の音がすごくてなかなか寝付けませんでした(>_<)
しかもやっぱりハンモックは寝心地が良いとは言えない・・・
普段は夜中にお手洗いに目が覚めるなんてことほとんどないのに、この日は3~4回はトイレに行きたくなって目が覚めてしまいました。
なぜだろう、「お手洗いに行けない(行きたくない)」と思うと膀胱が活性化するんでしょうかね(笑)
映画館とかでもすぐにお手洗いに行きたくなってしまう私です。

雨が降っているため月明かりもなく、ほんとーーーーーに真っ暗なので…お手洗いでもろうそくの灯りが便りです。(今回懐中電灯を忘れたのは本当に痛かった)
一人じゃ怖くてトイレに行けなかったので(←こんな経験、幼稚園以来です・笑)そのたび夫を起こして一緒についてきてもらいました。
何度も起しちゃってごめんなさい(>_<)


森の小道を抜けると

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やはり同じような雰囲気の川辺にでました。


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川の水は赤茶色。まるで紅茶のような色です!
植物のタンニンの成分でこんな色になっているそうです。
たっぷりのミネラルを含んでいるとか。

ちょうどこの川とは反対の方向に

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↑ エンジェルフォールが見えるはずなのですが…


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↑ くうっ~~~~~。
ガスがかかっていて、上のほうが見えないっ!!!!

しかし、エンジェルフォールはたいてい午前中はこういう感じで雲がかかっていたり霧がかかっていたりで見えず、午後になって晴れることが多いと聞いていたので・・・
30~40分ほど川で遊んだりしながら待っていると…


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↑ お…


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↑ おぉ~~~~~~~~~~~っ!!!!

見えたっ!!
見えましたーーーーーーーー(^0^)

これが世界最高落差(978m)を誇るエンジェルフォールなのですね!!!
感動…

早くもっと近くに行って、下からちゃんと見上げてみたいものです!


一通りこの場所からの写真を撮り終え、そろそろ鶏肉が焼けた頃かなー…と思いベースキャンプに戻る事に。


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↑ わーい♪ タイミングばっちり!
ちょうどランチの支度が出来たところでした~(^^)

メニューはシンプルにチキン・ライス・コールスローですが、炭火焼きチキンのいい匂いが食欲をそそります…

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おいしそう!!!!!


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↑ そう言えば残りの2人(ドイツ人の彼とベネズエラ人の彼女)は…?と思ってキャンプ内を見回すと…
ハンモックでぐっすりお昼寝中でした

彼らを起こしランチを済ませたあとは、いよいよエンジェルフォールの滝壺のほうへ向かってのトレッキングツアーです!!
エンジェルフォールへのトレッキングの拠点となるキャンプに着きました。

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↑ こんな感じで、トタン屋根でなんとか雨がしのげる程度のところです。
今日はここにハンモックを張って、夜はハンモックで寝ることになります。

とりあえずまわりを少し散策~。

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↑ 雨水の貯まったドラム缶。
実はこれ、トイレの水を流すために使います。
トイレは、決してきれいとは言えませんが一応水洗トイレがありました。
ドアを閉めて、落ち着いて用を足せるスペースがあるだけで感激…

と、写真を撮っていると視界に何か黒いものが…


(注意:次、ちょっと虫画像出ます!苦手な方はご注意を…!)















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↑ 蜘蛛!!!でかーーーーーーーい!

思わず反射的に後ろにジャンプしてしまった…

ベネズエラでは、蜘蛛もデカイですが、蟻もデカイです。
写真には撮らなかったのですが、女王アリくらいくの大きさのアリがいて、「24(トゥエンティー・フォー)」という名前が付いています。(ジャック~!笑)
なぜ24かと言うと…そのアリに噛まれると、24時間熱が出るのだとか!!!
絶対に噛まれたくなーーーーーーーい!!!

幸い今回は噛まれずに済みましたが、24はそこらへんにウヨウヨいるのでうっかり踏んでしまったり刺激をしないように常にビクビクでした(^^;)


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↑ そうこうしているうちに、今夜の寝床がセッティングされました!
ハンモックで寝るのは初めての経験。
ちゃんと眠ることができるのかな・・・?とちょっと心配。

ちなみに、ハンモックは斜めに寝るといいそうです。
そのまま真っ直ぐ寝てしまうと、海老のように身体が丸まってしまい寝にくい。
でも斜めに寝ると、少しは平らになるため寝やすいのだそうです。
これも知らなかった~。


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↑ 裏手のほうでは、ランチのチキンを焼く準備が整っておりました。
ただの棒にチキンを豪快にぶっ刺してあります。


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↑ それをこんな風に炭火でじゅうじゅうと…
おいしそう~~~~~~!!!

焼けるまでに時間がかかりそうなので、少しまわりを散策する事に。

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↑ 小道がついており、この先にはエンジェルフォールが見えるスポットがあるのだとか。
さっそく行ってみることにしまーす!

やっと4日目の日記です。

今回のベネズエラ旅行での大きな目的のひとつである、「エンジェルフォール」を見に行くツアーに参加しました。
このエンジェルフォールとは、世界最大の落差の滝なんです。
その落差とは…なんと979メートル!!約1キロですよ…
東京タワーの約3倍の高さから水が落ちてくるって…想像つかないんですけど~(*_*)

そして、実は今回エンジェルフォールが見れるかどうか、ここに来るまでわからなかったのです。
と言うのも、エンジェルフォールに行くまでには3時間ほどボートで移動しなければならないのですが、川に充分な水量がないと、エンジェルフォールまでたどり着けないのです。

カラカスの旅行代理店の人は、「エンジェルフォールに行けるまでの充分な水量があるかどうかわからないから、現地で確認してくれ」との事。
もし最悪見られなかった場合は、帰りのセスナで少し迂回してもらい、エンジェルフォールを上空から見るという予定になっておりました。
でも、せっかくベネズエラの奥地まで来たんだから、ちゃんと地面からその凄さを見たいよねー…
と心配していたのですが、到着した日にマリアちゃんに確認すると「大丈夫!」との事だったので、急遽追加料金を支払ってエンジェルフォールツアーに申し込むことに。

この日の夜は、エンジェルフォールの近くで1泊することになります。

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まだ朝暗いうちに準備をはじめ…
5時に起きた時にもまだ雨が降っていたので、外は真っ暗。電気もつかないので、部屋の中ではキャンドルの灯りだけを頼りに着替えます。

15分くらいで、ロッジの人が懐中電灯を持って来てくれた!
助かった~(^^)
ほんと、電気なんて当たり前にある生活をしていたので、懐中電灯なんて持ってくるのすっかり忘れてしまっていたけど、絶対に持ってこなければならないもののひとつでした(>_<)

着替えを済ませ、メインロッジのほうに行くと川辺にボートが待っていました。
ツアーの参加者は私たち以外に2人。
ドイツ人の男性と、ベネズエラ人の女性のカップル。
(カップルと言っても、どうやらドイツ人がこっちでナンパして知り合ったっぽい感じだった…笑)
ベネズエラには美人が多いと言われておりますが、このツアーで一緒だった女の子もかなり美しかったです!

ボートに乗ることまずは2時間…途中で下船して朝ごはん(簡単なサンドイッチとコーヒー)を食べる。
そこで、雨がひどくなってきてしまったのでしばらく様子を見ることに。

(このあたり、なぜか写真を撮っていなくて…文字ばっかりで読みにくくてすみません)

雨が少し弱まっていたので、再びボートに乗って再出発!
2時間ほど行くと…

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↑ だんだん霧が晴れてきて、両サイドに高い崖のような山がそびえ立っているのがわかるようになってきまし
た。


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↑ 川が二股に分かれているのがなんとなく見えるでしょうか?
私たちは、右側の細い川のほうへ行きます。それが「エンジェルフォールリバー」と呼ばれている川だそうです。


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↑ あっ!崖の上から流れている滝が見える!!
とパシャパシャ写真を撮っていたら、ガイドの男性のミゲルに
「今からもっと大きな滝を見に行くんだから、あんな小さい滝写真に撮ってもしょうがないだろう」と言われる(笑)
でもね、日本じゃこういう光景自体がないのでついつい珍しくて撮っちゃうんですよ!


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↑ そして、やっと本日のベースとなるポイントに到着~!

この小さいボートに3時間以上座っていたので、おしりが痛~い(>_<)
あと、ところどころ激流があって、ふとしたタイミングで水がザッパ~~~~ンとボートの中に入ってきます。
だから、カメラ構えてぼーっとなんてしてられない。
ここでは、レインウェアが大活躍しました!
防寒具としても使えるし、ボートの中には容赦なく水が入ってくるので、水に濡れないためにもレインウェアは必須です。

ランチを済ませ、一息ついてからさっそくこの近くにある「サポの滝」を見に行くことに。
この滝は、滝の裏側を歩けるとの事なのですが…?

先ほ乗ってきたボートに再び乗り込み、約15分ほど。
ボートを降りてからしばらく歩くと…

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↑ こんな感じの岩肌の道にでました。
なんとここ、雨季には川となり水が流れていて通れない場所なのだそうです。


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↑ 少し歩くと見晴らしのいい場所に。
ここ、雨季には滝のてっぺんだそうです!!
雨季は水がゴウゴウと流れているであろう場所に立っているのって、なんだか不思議…


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↑ 少し歩くと、滝がありました。
(これは有名な「サポの滝」ではないようです)


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↑ 滝壺に虹がかかっていてすごくきれい~(^^)


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↑ 近づいてみると、水量十分!


少しこのあたりを散策し、お次はいよいよ「サポの滝」に向かいます!

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↑ 着いた~~~~~!!
こちらが「サポの滝」です。
乾季で水量が少ないとは言え、迫力満点!

この先はびしょぬれになるとの事だったので、水着になり、カメラや洋服は大きめのビニール袋に入れて歩くことになります。

今回持って来て良かったなぁ~と思うのは、ジップロックの袋。
ボートに乗ったり、滝の裏側を歩いたりと何かと水に近くにいることの多かったので、ジップロックの袋があれば手持ちのコンパクトデジカメをさっと袋にしまい、ポケットに入れておける。
水に濡れなさそうなところではさっと取り出して写真を撮ることができるため、非常に便利でした!
夫は一眼レフを持って来ていたので、いちいち出したりしまったりが大がかりで大変そうでした。

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↑ 噂どおり、こんな感じで滝の裏側が通路になっています。


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↑ 滝の内側から外の景色を見る…不思議な感覚です。


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↑ この一帯の水は、多くの植物のタンニンの成分が含まれているため、赤っぽい茶色をしています。


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↑ 上を見上げると、地層と言うか岩肌がすごく細かい横縞になっています。


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↑ 滝の裏側を歩き切りました。
水しぶきと、ところどころにある水のカーテンをくぐり抜けるため髪の毛も体もビショビショです。
一番水量の多いシーズンでは、水しぶきがすごすぎて近くで写真が撮れないくらいだそうです。
メガネや帽子が水に持って行かれそうになる場所も多々あるとか。。。


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↑ 滝の裏側を抜けて、少し森の中を歩くと小さなビーチにでました。
先ほど裏側を歩いてきた「サポの滝」が正面に見えます。
こちらの小さなビーチは乾季のみにこれる場所なんだそうです。


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↑ よーく見ると、滝の裏側をたくさんの人たちが歩いているのがよくわかりますね。
そして、雨季のピークには今見えている茶色の岩肌がまったく見えないほど、すべてが水で覆われて、かなり巨大な滝となるそうです!!
人の大きさから見ても、どれだけ巨大な滝になるかはなんとなく想像してもらえるかと…
現時点の水量でさえ、近くで見ると本当にものすんごい迫力があります。
でも、こうして写真に撮るとなんだかすごく小さい滝に見えてしまう(^^;)


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↑ ビーチでひと泳ぎして、帰路につくころにはもうだいぶ日が落ちて暗くなってきました。
雲が多かったので夕日は見れなかったけど、空がいい感じの色に染まっていてきれい(^^)


DSC00044.JPG  DSC00046.JPG

↑ 晩御飯は、野菜スープとパスタ(カルボナーラ)でした。

こちらのロッジでは、夕方6時すぎ~夜10時すぎくらいまでしか電気がつかないので(10時を過ぎると電気のブレーカー自体落としてしまうそうです)、夜はろうそくの灯りだけが頼りです。
けど、ろうそくの灯りの中で色々と作業するのはしんどいので・・・
晩御飯を食べ終わったあとは、さっさとシャワーを浴びて明日の荷造りをして休むことに。

夜中に一度お手洗いで目が覚めましたが…自分の目がおかしくなったかと思うくらい真っ暗でびっくりしました。
夜中は激しい雨が降っていたので、月明かりもなく…
ろうそくに火をともそうと思っても、そのろうそくが見つけられないくらい本当に真っ暗!
まるで眼隠しをされているかのようです。

日本で生活をしていると、ここまで真っ暗なのってなかなか体験できない気がする…カーテンをあければ外灯の明かりがあったりするしね。
電気の大切さと便利さを実感いたしました。

結局、ろうそくが見つけられずに携帯の電源を入れて、携帯のウィンドウの明かりを頼りにキャンドルを探し当てました。
今回の旅に懐中電灯を持ってき忘れたのが最高に不便でした。
携帯がなかったらどうしてたかなぁ…(笑)

明日は、いよいよエンジェルフォールを見に行くため、またもや5時半出発です…(^^;)
日本を出発してから、毎朝4時とか5時とかそんなのばっかりな気がします。
 

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↑ カナイマで滞在したキャンプ。
いくつかあるのですが、私たちは「ウカイマ」というキャンプ内にあるロッジに滞在しました。

ここで、英語を話せるガイドの女の子(名前はマリアちゃん)が出てきました(^^)
よかった~。このままスペイン語しかしゃべれないガイドさんだったら、ここでの滞在中どうしようかと思いました。。。

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↑ 共有スペースは、こんな感じの藁ぶき屋根のダイニングルームがあります。
到着後、とりあえずここでランチをいただくことに。

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↑ 基本的に食事は朝・昼・夜とついているのですが、おいしかった!
これはチキンのスパイシー煮込みみたいな感じで、ちょっとカレー風味。
ベネズエラではお米をよく食べるらしく、白いお米(タイ米っぽいパラパラしたご飯)が添えてありました。
私はこの時はまだサラダや果物に用心していたのでサラダには手を着けませんでしたが…夫が食べてなんともなかったので翌日からは普通に食べていました。

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↑ 対岸の景色はこんな感じ。
こちらでは、この画像のようにてっぺんが平らになったテーブルトップ・マウンテン(こちらの言葉で「テプイ」と言います)と呼ばれる山が多いです。
日本では見かけることのないかたちの山なので、すごく不思議な光景。。。

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↑ 私たちが滞在するお部屋の外観です。
こういう小屋が敷地内に点々と並んでいます。

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↑ お部屋の中。ベッドが3つあるだけの簡単なつくりです。
でも、先日お会いした駐在員の奥様から「カナイマの宿には期待しないほうがいいんじゃないかしら…たぶんシャワーもお水しかでないと思うわよ」などと言われていたので、思っていたよりはきれいでほっとしました。。。

部屋に入った瞬間、壁を大きなトカゲが這っていってびっくりしましたが、後半はもうトカゲにも見なれ…「あぁ、またいたの?」みたいな感じになりました。
そこらじゅう隙間だらけなので、トカゲもアリも入りたい放題です(笑)

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↑ バスルームです。
「水しか出ないと思う」と言われていたので期待しておりませんでしたが、お湯もちゃんと出ました♪
でも途中で水になったら嫌なので、お湯はかなり節約しながら使いました。
ここは、カラカスよりも明らかに水道水が茶色かったので・・・この頃はまだ口をすすぐのにミネラルウォーターを利用していました。
洗面台の上は小さなアリだらけなので(笑)ポーチなど置きっぱなしにできないのがちょっと不便だったかな。

日本だと自分の家の中にアリ一匹でたくらいで大騒ぎしてしまう私ですが、さすがにこういうところにくると「しょうがない」と思えるようになります。
日本でも、もうちょっと虫に対して堂々とした態度で挑みたいものです。。。
着陸時にうっかり見てしまった嫌なものはひとまず忘れて・・・と。

カナイマの空港には、私たちが宿泊する予定のロッジの人が迎えに来てくれておりました。
けれど、このロッジの人もスペイン語しかしゃべれない。。。
やっぱり、私たちも来る前に片言でもいいからもう少しスペイン語を勉強してくればよかった(>_<)
(勉強する時間なんてなかったですが、飛行機の中で旅のスペイン語ブックを読むことくらいできたのになー)
私たちの知識と言えば、

Hola!(オラ!) :こんにちは



Gracias(グラシアス):ありがとう

くらい。。。

今度どこかへ旅行に行く時は、旅行の計画が立った時点で少しだけ勉強をはじめよう~っと。
旅行の楽しみのひとつに、現地の人たちとの交流というのもありますものね(^^)

空港からロッジへは車で10分ほど。

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↑ こんな感じの道を走ります。

途中、絶景ポイントで車を止めてくれました。

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↑ すっごい水量!
私たちが訪れた時期はちょうど乾季→雨季に移り変わる頃だったのですが、雨季手前でこのくらいの水量があるのですから、雨季に入ったらどんだけ激流になるのでしょうか。

この激流を過ぎると少し流れが緩やかになり、そこで車を降ろされました。

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↑ ここから先はこのボートで移動するらしい。

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↑ 見渡す限り、空と川と原生林しかない。
とっても空気が澄んでいます~。

ボートに乗ること5~10分。
私たちが滞在する「ウカイマ・ロッジ」が見えてきました!

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↑ ちょうど風の具合で見えておりませんが、一番左側は日本の国旗です。
真ん中がベネズエラの国旗で、右がイギリスですね。

ここのロッジでは、こうして滞在するゲストの国の国旗を立てて歓迎してくれるみたいです。
地球の裏側に来て日の丸を見るとなぜかとっても嬉しい。

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↑ 後日撮影。

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↑ ロッジの奥にはずらりと各国の国旗がならんでおりました。

国旗の手前にいるのは…

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↑ 日本では見たことない鳥。
しかもこいつ、人間になついていて…私の足にすり寄ってきました。かわいい!

またまたフライトの関係で5時起き。
ベネズエラの首都・カラカスを後に、カナイマという土地に向かいます。

ちなみにここから先はかなりアウトドアな旅になるため、かなり荷物を整理して私と夫とそれぞれバックパック1つずつに荷物をまとめました。
日本からは大きなスーツケースを持ってきていたのですが、それは昨夜お会いした駐在員の方のお宅でしばらく預かってもらうことに。
普通の洋服(?)とかその他使わなそうなものをスーツケースに残し、キャンプやトレッキングに必要なものだけをバックパックに詰めました。

けど、この「知りあい(しかも日本人)」が現地にいる、というのがかなり助けになりました~!
その方がいらっしゃらなかったら、日本からキャンプや登山の恰好をしてバックパック1つでこなければならないところでしたから(笑)
ホテルにスーツケース預けっぱなしにしておくのも怖いし、荷物を預かってもらえるだけで本当に助かりました。

----------------------------

一度プエルト・オルダスというところで飛行機を乗り換えてカナイマに向かうのですが、プエルト・オルダスの空港ではまーーったく英語が通じませんでした。
身振り手振りでなんとか…という感じです。

しかも、飛行機の搭乗券が

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こんなん(笑)
とっても原始的です。

あ、ちなみにこのボーディングパスの写真に写っている滝が「エンジェル・フォール」という世界最大の落差978メートルの滝で、今回カナイマへ行く理由はエンジェルフォールを見るためです♪

噂通り、飛行機は1時間半近く遅れました。

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↑ 私たちが乗る飛行機。
手前の車に積まれているのが、乗客の預けた荷物です。

飛行機が小さいので、あまり大きなスーツケースなどはのせられないんです~。

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↑ 客席から操縦席が丸見え。
飛行機の操縦席って普段なかなか見る機会がないので、なんだかワクワクします♪

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飛行機が遅れること1時間半、やっと本日の最終目的地カナイマへの飛行機に乗ることができました!
ベネズエラでは本当に飛行機が遅れるのは日常茶飯事なので、移動時のタイムロスが大きいです。

やっとカナイマに到着~。
と、着陸時にセスナの窓越しに目に飛び込んで来たのは信じられない光景…

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えっ?!




 

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えーーーーーーーーーーーっ?!

着陸に失敗したと思われる飛行機の残骸がそのまま滑走路の端に放置されている。。。



(*◇*)



…見なきゃよかった…
今後の飛行機での移動がとっても不安です。

 

ホテルに向かう車の中で、ガイドさんはスペイン語なまりの英語で色々な話をしてくれましたが、その中でやっぱり気になったのが「飲み水」の事。

ガイドブックにも「飲用水は必ずペットボトルのミネラルウォーターを買って飲むこと」とありましたが、ガイドさんにもそのように言われました。
それに加え「私たち(現地人)は慣れているから大丈夫だけど、あななたち(旅行者)はサラダとかフルーツとかの水洗いされたものも気をつけたほうがいいですね。あとはグラスの氷にも気をつけてください」との事。

結局、私が今回の旅行で初めて覚えたスペイン語は

Agua mineral,por favor(アグア ミネラル、ポル ファボール)」
ミネラルウォーターをお願いします

というフレーズでした(笑)
これは旅の最後まで大活躍でした。

さてさて、そんなこんなでホテルに到着。
街の中心地には近代的なビルもあり、普通の都会でした。
カラカスの治安はかなり悪いと聞いていたので、カラカスでは奮発してマリオットに泊まることに。

DSC09969.JPG

↑ おーーーー!!めっちゃきれいですやん!!
さすがマリオット!

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↑ うんうん♪バスルームも清潔できもちがいい!

ただひとつ、日本のホテルとはちょっと違う事は…

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↑ 洗面台の上に注目。

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↑ 口をすすぐため用?のミネラルウォーターが置いてありました。

確かに、蛇口をひねると出てくる水が茶色い…
こんなきれいなホテルでも、水道の水は他と一緒ですもんね。

これも後からわかったのですが、こんな風に口をすすぐためのミネラルウォーターが置いてあったのはここくらいでした。
このあと泊まる宿は全部カジュアルな宿ばかりだったので、もちろんこんな風にお水はついておらず。
最初のほうはかなりお水に用心していたけど、最後のほうはかなりベネズエラにも慣れてきた(?)ので、私も何も気にせず水道水で普通に口をすすいでましたよ。
全然大丈夫でした。

余談ですが、映画の「SEX  and the CITY」でシャーロットがうっかりメキシコでシャワーの水を飲んでしまいお腹を壊してしまうシーン…ああいう風にならなくて本当に良かったです(笑)

-------------------------

この日の夜は、夫の知り合いでカラカスに駐在している日本人の方がいらっしゃったので、その方たちとディナーをご一緒させてもらいました。
ベネズエラにも結構駐在員の方いらっしゃるみたいです!
商社にお勤めの方が多いみたいですね。

この日お会いしたご夫妻も商社の方で、
「なぜまた新婚旅行でベネズエラに?私たちは仕事でもまさかベネズエラに駐在になるとは思ってもみませんでしたよ!」と言われました。
この後にもう一度ベネズエラ駐在の日本人の方々とお会いする機会があったのですが、皆さん口ぐちに「なぜ新婚旅行先にベネズエラを選ばれたんですか?」と聞かれました(笑)
私も主人に何度も訪ねた質問ですw

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↑ この日食べた料理。
カピバラという種類のネズミだそうです。
しかも本当は狩猟が禁止されているネズミで、「メニューには載せられないけど、今日は特別にご用意できるので、ぜひ!」とすすめられてしまったので・・・ネズミ・・・でもまぁここでしか食べられないめずらしい料理らしいので、せっかくだし注文することに。
味は豚肉に似た感じで、めちゃめちゃ美味しいというわけではないけれど、まずいと言うこともなかったです。
ただ、肉がちょっとかたかったかな。
こっちに住んでいたらあえて注文はしないかも。。。

駐在員の奥様からベネズエラに関する色々なお話を伺いました。
ベネズエラではどんな高級マンションでも、シャワーは2人続けて入るとお湯が出なくなってしまうのだとか。
だから泡を洗い流す時以外は栓を止めて、節水しながら使わなければいけないそうです。

あと、ベネズエラは国内の移動に飛行機を使う事が多いのですが…
飛行機が1~2時間遅れるのは普通らしいです。
予定時刻通りに飛ぶほうが稀らしい。
でも、たまーーーーに時間通りに飛ぶこともあるので、一応時間通りに行かなくてはならないそうです(笑)

それと、聞いた瞬間かなり鳥肌が立ってしまったのですが…
手や足の爪の間に卵を産みつけるハエがいるそうです。(ひぃ~~~~~~)
しかもその卵が40日周期で孵るので、そのたびに悶絶するほどのかゆみに襲われるらしい。。。
一度産みつけられてしまったら、2~3ヵ月間くらい、40日ごとに苦しむことになるそうです。
だから、手の先や足のつま先にもしっかり虫よけスプレーしたほうがいいですよ、と言われました。
40日間の潜伏期間があるのか…
私…産みつけられていないといいけど…
まだ40日たってないからなぁ…
って、想像するだけでいやだぁ~~~~~~~~~~~~~!!!!

朝7時台のフライトでNYからベネズエラの首都CARACAS(カラカス)に行くため、朝は4時半起きでした。
まだ薄暗いマンハッタンを後に、空港へ向かいます。

マイアミで一度乗り換え、カラカスに到着したのは夕方4時すぎ頃。
空港には現地のツアーガイドさんが迎えに来てくれておりました。

後からわかったのですが、この国ではほんとーーーーーーーーに英語が通じないんですね!
(ベネズエラの公用語はスペイン語です)
空港の国際線カウンターなどでは大丈夫でしたが、地方の空港や国内線カウンターではまったく通じませんでした。びっくり!
なので、スペイン語の知識がない場合、現地でツアーを申し込む場合などはくれぐれも「ガイドさんは英語話せる人で」とリクエストしておかなければ大変なことになりそう。

それと、現地通貨!
ベネズエラの通貨はBolivares(ボリバール)で、略号はBs.。
日本では両替できないため現地に行ってから両替することになります。
これも日本円からは換金できないため、USドルからの換金になります。
正規のレートだとUS1$=2.5Bs.くらいなのですが、ベネズエラでの換金はブラックマーケットのほうが強いため、ブラックマーケットだと換金率の良いところでは1$=5Bs.くらいで換金してくれます。
倍くらい違う。
これも、現地のガイドさんにいいブラックマーケット(?)を紹介してもらいました。

今夜はカラカス市内のホテルをとってあるので、空港からホテルに向かう途中。。。
(車の中から撮ったため、画質が良くなくてすみません)

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↑ かわいい色のおうち~。
と思ったら、これ全部「スラム(いわゆる、貧民街です)」なんだそうです!


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↑ 貧乏な人たちほど山の上や丘の上に住むそうです。
山が一面スラム街になっています。
日本だとお金持ちって見晴らしの良い山の手に住みたがる傾向がありませんか?
逆なんだなぁ~と思いました。

不謹慎な話かもしれないですが、夜にはこのスラム街の各戸に灯りがともり、ものすんごくきれいです。。。

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↑ スラム街はかなり治安が悪いらしく、スラムの近くに建っているマンション(?)の窓には全て鉄格子が。。。

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↑ こんな背の高いアパートの上の階にまで鉄格子が…
(クリックすると少しだけ画像大きくなります)
精神病棟とかではなく、普通のアパートです。

次回につづく
ベネズエラまでは、うまく乗り継げは30時間くらいでトランジット宿泊なしに到着できるのですが、今回は航空券の関係でとりあえず1泊NYに宿泊することに。

午前中にNYに到着したので、午後にはホテルにチェックインすることができました。
今回宿泊するのは「W NEW YORK」というデザイナーズ系のホテル。
NY市内にいくつかあるのですが、今回は一番新しいタイムズ・スクエアの近くにあるW NEW YORKに泊まることにしました。

フロント前のロビーがいきなりかなりスタイリッシュでびっくりしました!

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かっこいい~。
どうやったらこんなスタイリッシュなコーディネートが思いつくんでしょう?
ちょっと都会的すぎて落ち着かない感じはしますが、全体的になかなかツボのインテリアでした。

写真が多くなるので、一旦記事をたたみます。
お部屋の写真を見たい方は「続きを読む」をクリック~。



思い出いっぱいの新婚旅行の事を忘れないように、今日から少しずつ旅を振り返って行きたいと思います。

まず、今回のメインの目的地は…南米・ベネズエラ!
大まかに書くと、まず初日はNYに1泊、その後ベネズエラ9日間、その後カリブ海の島に3日間滞在し、NY1泊を経て日本に帰国というスケジュールでした。

旅の内容は…いわゆる「新婚旅行」とはかけ離れた、かなり変わった旅になったと思います。
なぜベネズエラか?
これは主人がどーーーーーーーしても行きたいとの事で、最終的に私が折れることに。
最初私はタヒチ、もしくは南仏、もしくはイタリア、もしくはドバイ、そんな感じのところに行きたかったんです。
いわゆるリゾート地。
そこで、ちょっと素敵なホテルに泊まりつつ、観光を楽しむ。
いつもより少し贅沢してるけど、一生に一度の新婚旅行だしいいよねー♪
なんて感じに。

それが、ことごとく主人に却下されorz
「そういうところはもうちょっと歳をとってからでも行けるでしょ。
今、2人ともまだ体力もあって、身軽なうちにしか行けないところに行こうよ。」
と、夫に提案され、行き着いた先がベネズエラでした。
ベネズエラ…って何があるんだろう??
と、考える余地もないほどドタバタで出発する事になったため
(なんせ旅程が決まったのが旅立つ3日前くらい…)
わけもわからぬうちにとりあえず言われたものを買い揃え(登山靴とか寝袋とかバックパックなど…いったいどんなところに連れて行かれるのでしょうか…)、大急ぎでパッキングして出発することになりました。

どんな旅になったかは、この先ゆっくり綴って行きたいと思います。

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1日目: 成田→NY NY泊
2日目: NY→カラカス(ベネズエラ) カラカス泊
3日目: カラカス→カナイマ カナイマ泊
4日目: エンジェル・フォールツアー
5日目: カナイマ→サンタ・エレナ・デ・ウアイレン
6日目: ロライマ山ツアー 
7日目: ロライマ山ツアー
8日目: ロライマ山ツアー
9日目: サンタ・エレナ・デ・ウアイレン→カラカス カラカス泊
10日目: カラカス→セント・トーマス(カリブ) カリブ泊
11日目: カリブ泊
12日目: カリブ泊
13日目: セント・トーマス→NY NY泊
14日目: NY→成田
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